/* Google font追加 */
STORE

女性に多いびまん性脱毛症とは?症状や改善・治療の方法を解説

掲載日:2020.02.20 更新日:2020.02.20

この記事の監修 アンファー株式会社

「最近髪のボリュームが減った…」「地肌が目立つ」と感じたら、びまん性脱毛症になっているかもしれません。びまん性脱毛症とは、女性に多い脱毛症で頭髪全体のボリュームが減ることが特徴です。今回はびまん性脱毛症について、その原因や治療法について解説します。

びまん性脱毛症とは?気になる症状について

びまん性脱毛症とは

びまん性脱毛症とは、男性の脱毛症のように一部分の髪が集中的に抜け落ちるわけではなく、頭髪が全体的に少しずつ抜ける脱毛症です。びまん性脱毛症は女性に多い脱毛症です。

びまん性脱毛症の症状として特徴的なのが、髪全体のボリュームが減るということ。通常、円型脱毛症など脱毛症の多くは一部の髪が集中的に抜けますが、びまん性脱毛症では広範囲の髪が少しずつ抜けます。そのため、ほかの脱毛症とびまん性脱毛症は見た目では区別がつきやすいといえるでしょう。

びまん性脱毛症には2種類ある

びまん性脱毛症には大きく分けて2つのタイプがあります。

  • FAGA(女性版男性型脱毛症)
  • 休止期性脱毛症

FAGA

FAGAは、加齢で女性ホルモンが減ることで引き起こされる脱毛症です。
女性は歳を重ねるにつれ女性ホルモンが減少し、その代わり男性ホルモンの割合が上昇します。男性ホルモンは、男性の脱毛症の大きな原因であり、女性の場合にも脱毛症の原因とされます。FAGAは髪の生え際から後頭部にかけての広範囲で抜け毛が増加します。また、抜けなかった髪の毛もハリコシがなくなり、弱ります。その結果、髪全体のボリュームがなくなり、全体的に髪が薄くなってしまうのです。

休止期性脱毛症

休止期性脱毛症は、髪が生えてから成長しきって抜け落ちるまでのヘアサイクルが狂うことで起こります。通常ならば、成長しきった古い髪が抜け落ちる休止期の髪は髪全体の10%です。しかし、ヘアサイクルが狂い、休止期に当たる髪が全体の20%に増えることで、抜け毛の量が増えて薄毛になるのです。

休止期性脱毛症の原因は定かになっていません。しかし、現在考えられる要因としてはストレスや疲労、過度のダイエットによる自律神経の乱れ、加齢、甲状腺の疾患、貧血、一部の薬の副作用が挙げられます。

びまん性脱毛症の原因とは?

頭髪が全体的に薄くなってしまうびまん性脱毛症の原因はいくつかあります。びまん性脱毛症の原因について見てみましょう。

  • 加齢・出産によるホルモンバランスの乱れ
  • ストレスや乱れた生活習慣
  • 消化器系・内臓の疾患

加齢・出産によるホルモンバランスの乱れ

びまん性脱毛症はホルモンバランスの乱れによって引き起こされることが多いです。女性ホルモンは育毛のサポートをしており、このバランスが乱れることで抜け毛が起こってしまうのです。ホルモンバランスは加齢、出産時に大きく乱れやすく、出産の場合は一時的なものなので時間が経つにつれて自然に整っていきます。

ストレスや乱れた生活習慣

ストレスや乱れた生活習慣もびまん性脱毛症の原因と考えられています。ストレスが溜まったり、生活習慣が乱れていたりすると自律神経とホルモンバランスが崩れやすくなります。また、ストレスや乱れた生活習慣は髪の成長を阻害します。その結果、細くてハリコシの無い弱い髪しか育たず、髪全体のボリュームが減ってしまうのです。

消化器系・内臓の疾患

びまん性脱毛症の原因として、消化器系、内臓の疾患も挙げられます。消化器系にトラブルがあると、栄養がうまく吸収されず脱毛しやすくなってしまいます。 また、内臓系の疾患としては、甲状腺疾患や膠原病が考えられます。内臓系の疾患は脱毛以外にも身体に異常が起きるので、脱毛以外で異常を感じたらすぐに医師に相談しましょう。

びまん性脱毛症は20代でもなりやすい

脱毛症というと、男性や高齢の人がかかるイメージがありますが、びまん性脱毛症は20代女性でもかかってしまう場合があります。

びまん性脱毛症の原因はさまざまですが、主な原因として考えられる出産やストレス、生活習慣の乱れは20代女性にも十分にありえます。

20代の女性でも、びまん性脱毛症になってしまう確率は十分にあるので、若いからといって油断は禁物です。出産が原因の場合は月日が経つにつれ、自然に回復しますがストレスと生活習慣の乱れが原因の場合は、改善しない限り治らないので意識するようにしましょう。

びまん性脱毛症の予防方法

出産や加齢など避けられない理由以外は日常生活の送り方を注意すれば、びまん性脱毛症は予防が可能です。びまん性脱毛症の予防方法について詳しく見てみましょう。

  • バランスのよい食生活
  • 髪の成長時間に睡眠をしっかり取る
  • 頭皮マッサージ
  • 正しい洗髪
  • ストレスを溜めない

バランスのよい食生活

髪に必要な栄養の入った食事をバランスよく摂ることも重要です。健康な髪を育てるには、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル(亜鉛)が必要です。これらを含む食事をバランスよく摂ることを心がけましょう。

逆に、インスタント食品やジャンクフードばかり食べていると、バランスの悪い食事は髪に悪影響を与え、抜け毛の原因にもなるので注意が必要です。

髪の成長時間に睡眠をしっかり取る

髪は夜寝ている間に成長します。特に、夜の10時から夜中の2時にかけてが最も成長する時間とされているので、この時間には眠っていられるようにしましょう。この時間帯を含め、夜更かししていると、髪が十分に成長できず、抜け毛につながってしまうのです。

夜、なかなか寝つきが悪いというときは、寝る前にお風呂で湯舟にしっかり浸かって身体を温めたり、寝る前のスマホやPCの閲覧を避けたりすると寝つきがよくなりますよ。

頭皮マッサージ

健康な髪を育てるためには、髪の土台となる頭皮の健康も欠かせません。頭皮マッサージをして、頭皮の血行をよくすることで髪の成長を促進させることができます。

マッサージは髪の生え際、耳の後ろ、襟足の3か所から、それぞれ頭頂部に向けて指の腹でゆっくりと揉んでいきます。この時、爪を立てないように注意しましょう。

頭皮マッサージは髪の健康を増進させるだけではなく、頭痛や肩こり、眼精疲労の緩和にも効果があるので、ぜひ実践してみてください。

正しい洗髪

びまん性脱毛症では、髪の毛が弱って細くなり、頭髪が薄く見えます。そこで、正しい洗髪方法で健康な髪を保つことで、頭髪のボリュームを改善させられます。

正しい洗髪方法を順に沿って紹介します。

  • ①シャンプーの前にお湯だけで頭皮マッサージをしながら頭皮と髪の汚れを落とす
  • ②シャンプーは手のひらで泡立ててからつける
  • ③指の腹で頭皮をマッサージするようにして洗う
  • ④すすぎはすすぎ残しのないように隅々まで丁寧に行う
  • ⑤タオルである程度の水分を拭きとったら、ドライヤーで髪を乾かす

シャンプー中に爪を立てて頭皮をがりがりと洗う、髪を自然乾燥させるなど、間違った洗髪方法では抜け毛、薄毛が進行する原因になるので、正しい洗髪方法で髪を洗うことを心がけましょう。

ストレスを溜めない

びまん性脱毛症の原因の一つに、ホルモンバランスの崩れが挙げられますが、ホルモンバランスの崩れの原因の1つが、ストレスです。つまり、ストレスを溜めないようにすることがびまん性脱毛症の予防になります。

現代社会はストレス社会ともいわれるほど、ストレスが溜まりやすい環境ではあります。しかし、趣味を見つける、時にはストレス発散する機会を設けるなど、工夫次第でストレスを溜めにくくすることはできるので、ストレスを溜めないよう意識して行動してみましょう。

びまん性脱毛症は治る?治療薬について

びまん性脱毛症は、ある程度は自力で改善ができますが、ひどい場合は病院で治療を受けることをおすすめします。びまん性脱毛症の病院での治療と、治療薬について解説します。

病院では内服薬・育毛剤が処方されやすい

びまん性脱毛症に対しては、病院からは頭皮の血行をよくする効果のあるミノキシジルや、フロジンといわれる育毛剤が処方されるケースが多いです。

しかし、女性のびまん性脱毛症は男性がかかる脱毛症に比べると、特効薬といえる薬はありません。そこで、内服薬・育毛剤以外に、髪の毛の成長因子を頭皮に注射して髪の再生を計る再生医療も行われています。

漢方薬で改善・完治の期待もできる?

弱った髪の毛の再生となると、多くの人は育毛剤などの外用薬を想像しがちです。しかし、髪の成長と内臓は密接な関係にあり、内臓の調子を改善することで、弱った髪が元気になる可能性があります。たとえば、腸は栄養を吸収する器官ですが、腸が弱っていては髪に必要な栄養も十分に吸収できません。そこで、腸の調子を整える漢方を飲むことで、改善が期待できます。

また、頭皮の血行をよくすることで抜け毛を抑えることができますが、この場合は血行をよくする漢方が効果的といえます。
このように、身体の調子を整える漢方にもびまん性脱毛症の改善が期待できます。

びまん性脱毛症は日々のケアで改善の期待ができる

びまん性脱毛症とは、女性が発症しやすい脱毛症で、男性の脱毛症のように一部の髪が抜けるのではなく、頭髪全体が薄くなる症状が特徴です。
びまん性脱毛症には大きく分けて2つのタイプがあり、タイプによって原因は異なるので、まずは原因を確かめて対策を立てることが大切です。
また、びまん性脱毛症は日常生活を正すことで予防・改善ができることもありますが、そのほかにもシャンプーを頭皮に優しいものに変えたり、育毛剤を使ったりすることで改善が期待できます。びまん性脱毛症かも、と思ったら早めに対策をしましょう!

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。

RANKINGランキング

NEW新着

CATEGORYカテゴリ