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Q. シャンプーは毎日しないほうがいい?

A. 基本的には1日1回シャンプーするとよいでしょう。ただし、洗いすぎには注意が必要です。

掲載日:2021.04.05 更新日:2021.04.05

「シャンプーは毎日しない方がよい」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、正しいシャンプーの頻度を紹介します。毎日シャンプーをしない、またシャンプーをし過ぎることで起こるトラブルについても解説しますので、参考にしてみてください。正しい毎日のシャンプーの方法を知って、頭皮トラブルを起こさず快適に過ごしましょう。

この記事の監修
日本毛髪科学協会 毛髪診断士

日本毛髪科学協会 毛髪診断士

北浦 優平 (きたうら ゆうへい)

2018年アンファー株式会社商品開発課に中途社員として入社。
これまでの経歴としては美容師/美容商品の営業などを経験。
そんな経験を活かし入社後担当したブランドは
男性商品となる「スカルプDブランド」や新規ブランド「DISM」の立ち上げ、
また「スカルプD オーガニックブランド」を担当。
現在は女性商品となる「スカルプDボーテブランド」の商品開発を担当。

シャンプーでの洗髪は毎日必要?正しい頻度とは

シャンプーを使って洗髪する頻度は、基本的に毎日行うのが好ましいでしょう。頭皮の皮脂は、洗髪後6時間から24時間で洗髪前の量に戻ってしまうとされています。
そのため毎日洗わないと皮脂が溜まり、頭皮トラブルを起こしてしまう可能性もあるのです。

しかし、皮脂が気になるからと、1日に何度もシャンプーするのはおすすめできません。
皮脂には、髪の毛や頭皮を刺激から守るという大切な働きもあります。シャンプーをしすぎることで必要な皮脂まで取り除かないよう注意しましょう。

シャンプーを毎日しないことで起こる可能性のあるトラブル

  • べたつき
  • 臭い
  • フケ・かゆみ
  • 抜け毛

べたつき

髪のべたつきの主な原因は、皮脂です。頭皮の皮脂は洗髪後6時間から24時間で元に状態に戻るとされているので、毎日シャンプーをしていれば、皮脂を適度に取り除けるでしょう。
しかし何日もシャンプーをしない日が続けば、頭皮に皮脂が残ってしまい、べたつきを発生させることがあります。

また、季節によっても注意が必要です。梅雨や夏場など、湿度や気温が高い時期には汗をかき、皮脂分泌も過剰になりがち。べたつきが、いつも以上に気になることもあるでしょう。

臭い

頭皮から気になる臭いがする場合、皮脂が長時間付着している可能性があります。
皮脂は、酸化すると臭いを発生させる可能性があります。
1日シャンプーをしないことで、嫌な臭いが発生するというわけではありませんが、毎日シャンプーをしない生活が続くことで、皮脂が溜まり臭いが気になることがあるでしょう。

フケ・かゆみ

常在菌である「マラセチア菌」はフケの原因のひとつで、皮脂を食べて増えていきます。
髪をシャンプーで毎日洗わず、汚れや皮脂を頭皮に溜めてしまうことで、マラセチア菌が過剰に増えることも。その結果、フケが増え、場合によってはかゆみを発生することがあります。

抜け毛・薄毛

シャンプーを毎日しないことが続き、皮脂が溜まり頭皮環境が悪化してしまうと、皮膚呼吸がうまくできなくなる恐れもあります。
このような状態では、髪を育てることが難しくなり、抜け毛を発生させるリスクも。また、新しく髪の毛を生やすことも難しいため、抜け毛だけでなく薄毛となってしまう可能性もあります。

シャンプーのし過ぎにも注意!

頭皮に皮脂を溜めることで、さまざまな悪影響がありますが、逆にシャンプーをしすぎることで起こりうるトラブルもあります。

皮脂が気になるあまり、1日に何度もシャンプーを使って洗髪すると、必要な皮脂まで取り除いてしまい、頭皮を乾燥させてしまう恐れも。
頭皮が乾燥すれば乾性フケが発生しやすくなり、かゆみを感じて頭皮をひっかき、傷つけてしまうこともあります。

また、洗いすぎることで頭皮の皮脂が不足し、それを補おうと過剰に皮脂を分泌することで、脂性フケが出ることも考えられます。

毎日の正しいシャンプーの方法やコツとは

シャンプーをする際に、以下のようなことを押さえておきましょう。

  • 朝シャンだけはNG
  • 予洗いやすすぎはしっかり
  • 頭皮に直接つけないる
  • ドライヤーで髪を乾かす
  • 洗浄力の強すぎるものは避ける

朝シャンだけはNG!

髪は、睡眠中に分泌されるホルモンによって、成長をサポートされています。
そのため、夜、寝る前に頭皮の汚れを取り除くことで、髪の成長をスムーズにすることが期待できます。

朝シャンだけにしてしまうと、夜の睡眠中は、頭皮が日中の汚れや皮脂を溜めたままの状態となってしまいます。
毎日のシャンプーを習慣とするのであれば、夜にシャンプーすることをおすすめします。

予洗いやすすぎはしっかり

シャンプーは汚れを取り除いてくれますが、長時間頭皮に残ってしまうと刺激物にもなります。
シャンプーで洗う時間は長くなりすぎないようにしましょう。

そのためには、予洗いで汚れをある程度洗い流すことが大切です。
シャンプーの時間は時間をかけすぎず、さらにすすぎはシャンプーの倍の時間をかけて、洗い残しのないように気を付けましょう。

頭皮に直接つけない

泡の状態でないと、シャンプーは洗浄力を十分に発揮できないものが多いです。シャンプーは頭皮に直接つけるのではなく、手のひらで泡立ててからつけましょう。

ドライヤーで髪を乾かす

濡れた状態のままの頭皮は、雑菌が繁殖しやすい環境です。自然乾燥は避け、ドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。

洗浄力の強すぎるものは避ける

シャンプーの洗浄力が強すぎることで、乾燥を引き起こすなど頭皮トラブルの原因になることがあります。自分の頭皮に合った洗浄力のものを選ぶことが大切です。

シャンプーの頻度は1日1回がおすすめ!頭皮を健康に保ちましょう

シャンプーは、基本的には毎日行うとよいでしょう。何日も洗わない状態が続いたり、1日に何度もシャンプーをしたりすると頭皮トラブルの原因となる可能性も。

また、頭皮にシャンプーを直接つける、自然乾燥をするなども、頭皮トラブルに繋がる恐れがあります。正しい方法でシャンプーをして、頭皮を健康に保ちましょう。

この記事の監修
日本毛髪科学協会 毛髪診断士

日本毛髪科学協会 毛髪診断士

北浦 優平 (きたうら ゆうへい)

2018年アンファー株式会社商品開発課に中途社員として入社。
これまでの経歴としては美容師/美容商品の営業などを経験。
そんな経験を活かし入社後担当したブランドは
男性商品となる「スカルプDブランド」や新規ブランド「DISM」の立ち上げ、
また「スカルプD オーガニックブランド」を担当。
現在は女性商品となる「スカルプDボーテブランド」の商品開発を担当。

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