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【 毛髪診断士監修 】

Q. 高校生でも薄毛になることはある?

A. 高校生でも薄毛になることがあります。原因はストレスや食生活などさまざまです

掲載日:2021.04.05 更新日:2021.04.05

高校生でも薄毛になる可能性があります。なぜ薄毛になってしまうのか気になりますよね。また高校生で薄毛になってしまったら、治るのかも心配でしょう。どのような対策方法がよいのか知ることで、進行を食い止められるかもしれません。そこで今回は、高校生の薄毛の原因や対策方法について解説します。

この記事の監修
日本毛髪科学協会 毛髪診断士

日本毛髪科学協会 毛髪診断士

吉田 愛(よしだ あい)

2015年アンファー株式会社入社。スカルプDのマーケティング、経営企画を経験。
2019年から商品開発に従事し、スカルプD ボーテブランドの商品開発責任者を担当。

高校生でも薄毛になるの?

高校生でも薄毛になるの?

一般的には30代や40代あたりになってから薄毛に悩む人が多いため、「高校生は薄毛にならない」と考えがちですが、高校生でも薄毛になる可能性があります。

抜け毛が増えているように感じても、まだ薄毛になるはずがないと対処が遅れると薄毛が進行してしまうこともあるので、気付いたら早めの対処をしましょう。

薄毛のチェック基準

ヘアサイクルにより、髪の毛は抜けて新しく生え、伸びていきます。抜け毛自体は自然なことで、1日50本から100本程度であれば正常と言えるでしょう。

しかし「以前に比べて抜け毛が増えている気がする…」という場合はヘアサイクルが乱れている可能性があります。また、抜けた毛が短くて細く弱々しいという場合も注意が必要です。

高校生が薄毛になる原因とは?

高校生が薄毛になる原因には、下記のようなものが考えられます。

  • 食生活の乱れ
  • 過度なダイエット
  • 月経によるホルモンバランスの乱れ
  • ストレス
  • パーマやカラーの影響

高校生になると学校帰りにファストフードやスイーツを食べる機会も増え、食生活が乱れやすい傾向にあります。友達と遊んでいる時にも、常にお菓子が目の前にあるという環境になっているかもしれません。このような食生活は髪の成長に必要とされるビタミンやミネラルが不足しやすくなる上、脂質を取り過ぎてしまう恐れがあります。

過度なダイエットで栄養が不足したり、偏ったりするのもよくありません。食事制限を行うようなダイエットは避けたほうがよいでしょう。

女性ならではの薄毛の原因として、月経によるホルモンバランスの乱れも考えられます。女性ホルモンが不足すると髪のハリコシが低下し、抜け毛に繋がることもあります。月経不順の人は注意が必要です。

また、高校生は進路や将来について考えることも増え、ストレスを感じる人も多いかもしれません。ストレスは体内の血管を収縮させるため、血行を悪化させてしまい、髪に十分な栄養が行き渡りにくくなって抜け毛の原因になることもあります。

高校生はパーマやカラーリングを始めたくなる時期でもあります。しかし薬剤が頭皮にダメージを与え頭皮環境が悪化し、抜け毛や薄毛に繋がる恐れもあります。

高校生の薄毛は治る?

高校生の薄毛は治る?

高校生で薄毛が始まってしまうと、年を重ねてもっと薄毛になったらどうしよう、と不安に思うかもしれません。
しかし、新陳代謝も活発な時期ですから、再生力も期待できます。毛母細胞の細胞分裂がさかんに行われれば毛乳頭の働きがよくなり、抜けにくい健康な髪の成長が期待できるでしょう。

もちろん、食生活の乱れや過度なダイエットなど、薄毛の原因になるような生活は改めることも大切です。

高校生の薄毛の対策方法

高校生の薄毛対策をするためには、下記のような対策方法があります。

  • 食生活を改善する
  • 質の良い睡眠をとる
  • 頭皮に合ったシャンプーを選ぶ
など

食生活を改善する

ファストフードやお菓子などの過剰摂取は避け、タンパク質、ビタミンやミネラルがきちんと摂れるバランスの良い食生活に変えましょう。特にタンパク質は髪の元となる栄養素です。納豆などの大豆製品や、卵、魚から摂ることができます。
また、食事内容を制限したり、ある一定の栄養素を偏ったりするようなダイエットも避けた方がよいでしょう。

質の良い睡眠をとる

髪を育ててくれる成長ホルモンは、質の良い睡眠をとることで多く分泌されます。十分な睡眠時間を確保することはもちろん、質の良い睡眠を目指しましょう。
寝る前にスマホを使うと脳が覚醒してしまい、寝付きを悪くしてしまいます。寝る1時間前からは触らないようにするなど、スムーズに入眠するための準備をしましょう。

頭皮に合ったシャンプーを選ぶ

抜け毛や薄毛が気になるのであれば、今使っているシャンプーが頭皮に合っていない可能性があります。
必要な皮脂は残しながらも、余分な皮脂をしっかり洗い流してくれるマイルドな洗浄力のものを選びましょう。また、可愛らしいパッケージや香りのよいものに惹かれるかもしれませんが、目的をはっきりとさせ、自分の頭皮に合うものを選ぶことも大切です。

気になる場合は病院やクリニックでの治療を

抜け毛の量が多い場合には、円形脱毛症や牽引性脱毛症など病気の可能性も否定できません。また、髪に必要な栄養が不足することで抜け毛が増えてしまう、栄養障害の可能性もあります。
抜け毛を放置して薄毛を進行させてしまうと治療に時間がかかるため、早めに病院やクリニックを受診して原因を突き止め、正しい治療を始めるようにしましょう。

高校生でも薄毛になる!原因と対策方法を知って、改善しましょう

高校生でも薄毛になる

高校生でも薄毛になるのか、原因や対策方法をご紹介しました。
抜け毛は誰にでも起きますが、本数が異常に多い場合には対策が必要です。食生活の改善や質の良い睡眠など、生活習慣を見直し、自分の頭皮に合うシャンプーを選ぶようにしましょう。

また、抜け毛の量が異常で、薄毛が心配な場合には病院やクリニックの受診がおすすめです。病気が原因となっている可能性もあり、病気でない場合でも早めに対処して薄毛を改善することができるでしょう。

この記事の監修
日本毛髪科学協会 毛髪診断士

日本毛髪科学協会 毛髪診断士

吉田 愛(よしだ あい)

2015年アンファー株式会社入社。スカルプDのマーケティング、経営企画を経験。
2019年から商品開発に従事し、スカルプD ボーテブランドの商品開発責任者を担当。

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よくある質問

A.

女性の薄毛の原因はさまざまですが、主に加齢・女性ホルモンの減少・ストレス・副腎皮質ホルモンの減少などが挙げられます。いくつかの原因が重なって薄毛の症状が見られる場合もあります。女性の薄毛の場合は、ホルモンバランスの変化による脱毛も多いです。まず、病院で原因を詳しく調べてもらう事が、薄毛の原因を知るためには大切です。

A.

髪の毛はもともとケラチンとたんぱく質から成ります。過度のダイエットにより、毛や爪など皮膚の最外層を形成している角層の合成に不可欠な微量金属の、腸からの吸収ができなくなります。そうすると、毛は伸びない、爪も伸びず、薄くやわらかくなります。皮膚もカサカサになって、輝きがなくなります。上記のように、過度のダイエットで体内だけでなく髪にも栄養が行き渡らなくなり、その結果として抜け毛がおこり、髪が細くなる(薄毛になる)といった症状が現れる場合があります。

A.

妊娠中は出産準備のために分泌される女性ホルモンの影響で、成長期が終わるはずの髪の毛の寿命が長くなり、抜け毛が少なくなります。しかし、出産後はホルモンのバランスが急激に通常の状態に戻ります。そのため、寿命が延長されていた毛髪が突然休止期に入ることにより、一時的に抜け毛が多くなります。これは出産後約6ヶ月を過ぎると、徐々に回復していくようになります。

A.

遺伝的要素は誰にでもあります。実際に「薄毛」が遺伝するのではなく、「薄毛」になりやすい体質が遺伝し、その家系の生活習慣などが遺伝的要素として影響する(薄毛になる)と言われています。

A.

現在のところ円形脱毛症の原因ははっきりとしていません。原因としては、「自己免疫疾患」、「精神的ストレス」、「内分泌異常」、「遺伝的素因」等が考えられます。「自己免疫疾患」という説が有力ですが、精神的ストレスがきっかけの誘因になるのかもしれません。自己免疫は、外部からの侵入物を攻撃することにより、私達の身体を守っています。自己免疫疾患では、この免疫機能に何らかの異常が生じ、自己反応性の細胞や抗体が出現してきます。円形脱毛症においては、Tリンパ球が毛根を外敵と間違えて誤った攻撃命令を出すことによって起きるとされています。「T リンパ球」とは、体の中に侵入してきた有害な細菌やウィルスといった外敵を身体の細胞と区別して命令を出す細胞です。一度攻撃が始まってしまうと、多くの Tリンパ球が毛根に集まり激しい攻撃を繰り広げます。そのため毛根が破壊され、正常で元気な女性の髪の毛でさえ、突然抜け落ちてしまいます。

A.

育毛剤の使用や、パーマでボリュームを出したり、カラーリングなどで目立たなくする事は可能です。薄毛の場合は原因にもよりますが、加齢によるものや、ホルモンバランスの変化などは、円形脱毛症とは違いますから自然と治る事はまず無いと考えて、専門医師の受診をお勧めします。

A.

筋肉が凝って硬くなると、周辺の血液の流れが悪くなり髪に必要な栄養分がきちんと行き渡らなくなります。その結果、血行不良を起こし、薄毛や抜け毛をまねきますので軽い運動やストレッチで血行を良くするように心がけましょう。

A.

まずは加齢現象の一つと思ってください。髪の毛は毛球のなかにある毛乳頭細胞でつくられています。そのなかには髪の毛の色を決める色素細胞が含まれています。この色素細胞でつくられたメラニン色素が、毛の中に送り込まれ髪の毛に色がつきます。ところが、色素細胞の加齢現象により機能が低下し時には消失してしまいます。そうすると色素を持たない髪の毛が白髪になると言われています。

A.

パーマ、カラーリングともに、いくら技術が進歩したとはいえ髪にダメージを与えます。そして抜け毛の原因となるのが、パーマ液や毛染め剤が頭皮にもたらす影響です。髪の傷み自体は抜け毛の直接の原因にはなりませんが、痛んだ頭皮が髪に悪影響を与え、抜け毛の原因につながることがあります。

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