女性の毛根の寿命はいつまで?

女性の毛根は4年から6年ほどで寿命を迎えます


女性の毛根の寿命は、男性よりも長く、おおよそ4年から6年ほどと言われています。

しかし、女性の毛根の寿命には個人差も大きく、髪が長くまで伸びる人は寿命が長く、肩当たりまでしか伸びない人は寿命が短い人となります。

とはいえ、寿命の短い人が薄毛になるということではありません。

髪が長く伸びない人でも、量の多い人はたくさんいます。

寿命を迎えてもまた新たに髪が生えてくるため、個人の髪の総量は通常の状態ではほぼ一定を維持します。

毛根の寿命=髪が生えなくなる、ということではありません

「毛根の寿命は4年から6年」という言葉だけを聞くと、4年から6年経って寿命を迎えた毛根からはもう二度と髪の毛が生えてこないような気がしてしまいます。

しかし、実際には、寿命を迎えた後の毛根からは、また新しい髪の毛が生えてきます。

ここで言う「寿命」というのは、髪の毛が抜け落ちるまでの寿命ということなのです。

髪の毛のサイクル

うぶ毛は皮膚の浅い部分から生えますが、成長するにしたがって、毛根の位置はだんだんと深くなっていきます。

その後、成長しきって寿命を迎えると、今度は徐々に退縮していきます。

栄養を受け取ることをやめた髪の毛は、抜ける準備段階に入り、毛乳頭は髪を離れて下の方へと移動します。

こうして、毛根は寿命を迎えて髪の毛が抜け落ちます。

しかし、毛根の一部である毛乳頭は、死ぬことなく皮膚の中に留まり続けます。

そうして、また新しい髪の毛を生やすのです。

毛母細胞の寿命

髪の寿命が尽きても、死ぬことなく繰り返し髪を生やすことのできる毛母細胞ですが、40~50回ほど分裂を繰り返すと寿命を迎えると言われています。

個人差が大きいものの、通常のヘアサイクルで髪が生えていた人の場合、およそ80年ほどで毛母細胞の寿命を迎え、髪の毛が減って行きます。

寿命を迎える前に抜け落ちた髪には注意が必要です


女性の毛根の寿命は4年から6年ですが、この寿命を待たずに、1年や2年で抜けてしまう髪の毛もあります。

個人差があるものの、頭皮には10万本の髪の毛が生えていますから、そのうちの数本だけが寿命より早く抜けてしまうという程度なら、特に大きな問題にはなりません。

ところが、10万本のうち1割が1年で抜けてしまうと、1万本もの髪の毛が3年も寿命より早く抜けてしまいます。

こうなると、頭皮全体や、頭皮の一部が目に見えて薄くなってしまいます。

そのため、寿命を迎える前に抜けてしまった髪の毛を見つけたら、頭皮ケアを行う必要があります。

きちんとヘアサイクルに従って抜けた髪の毛なのか、そうでないのかは、毛根をチェックするとわかります。

無理やり抜いた髪の毛ではなく、枕などに落ちている髪の毛の根本部分を確認してみてください。

根本が丸く球形になっていて、髪の太さがある程度太い場合は、特に心配はいりません。

ところが、根本が細かったり、球形の先からひげのようなものが出たりしている場合は、寿命を迎える前に抜けてしまった髪の毛の可能性があります。

髪は一度抜けてもまた生えてきます

医療レーザー脱毛がこれだけ盛んなことからもわかるように、体毛は一度や二度、抜いたり、剃ったりしてもなくなるものではありません。

髪の毛もこれと同様で、多少抜いたくらいで生えなくなったりはしません。

しかし、髪の毛はほかの体毛に比べて、ストレスや自律神経、生活習慣の影響を受けやすい部分であるため、薄毛が起こってしまうことがあるのです。

こうした問題によって起こるのは、ヘアサイクルの乱れです。

ヘアサイクルというのは、4年から6年という毛根の寿命に従って繰り返されるものですが、この寿命が極端に短くなってしまうことで、薄毛が引き起こされるのです。

しかし、ヘアサイクルが乱れて薄毛が起こったとしても、毛母細胞や毛乳頭がなくなってしまっているわけではありません。

毛母細胞に指令を出す毛乳頭の働きや、毛母細胞の働きが活性化するよう生活を見直せば、またヘアサイクルを正常に戻すことも可能です。

通常の薄毛は、毛根が死滅してしまって起こることではありませんから、希望を持ってケアを行いましょう。

(まとめ)女性の毛根の寿命はいつまで?

1.女性の毛根は4年から6年ほどで寿命を迎えます

女性の毛根の寿命は約4年から6年程度と言われています。

しかし、毛根の寿命と髪の総量には特に因果関係はありません。

髪は繰り返し生えてきますから、髪の総量は通常の状態ではほぼ一定です。

2.毛根の寿命=髪が生えなくなる、ということではありません

毛根の寿命は4年から6年と言われていますが、このサイクルで髪が抜けるというだけで、毛母細胞や毛乳頭が死んでしまうわけではありません。

一方、80年ほど経つと毛母細胞自体も寿命を迎えます。

3.寿命を迎える前に抜け落ちた髪には注意が必要です

毛根の寿命を迎える前に抜けてしまった髪の毛を見分けるために、自然に抜けた抜け毛の根本をチェックしてみましょう。

丸い球形になっていれば問題ありませんが、細かったり、ひげのようなものが出ていたりする場合は、薄毛に繋がる恐れがあります。

4.髪は一度抜けてもまた生えてきます

通常、体毛は多少抜いたところで簡単に生えてこなくなったりはしません。

髪の毛もこれと同様で、薄毛は毛母細胞や毛乳頭の死滅ではなく、ヘアサイクルの乱れから起こります。

ヘアサイクルを正常に戻すようケアを行いましょう。

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