女性ホルモンが減少すると抜け毛になるの?

女性ホルモンは髪の発育などと大きな関わりがあるため、減少すると抜け毛が増えてしまうことがあります


女性ホルモンは体内で分泌されるホルモンで、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。

この女性ホルモンの分泌は28歳頃にピークとなり、その後は歳を重ねるごとに徐々に減少し、閉経すると極微量にまで減ってしまいます。

この女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、髪の成長などに関わっています。

そのため減少することで、抜け毛につながってしまうと考えられているのです。

抜け毛はいくつかの原因が考えられます

そもそも髪の毛はヘアサイクルと呼ばれる一定の周期で生え変わるため、ある程度髪の毛が抜けるのは自然なことなので心配ありません。

自然なヘアサイクル以外の理由で髪の毛が抜ける場合、一般的に抜け毛と呼ばれています。

この抜け毛には次のように、いくつかの原因が考えられます。

ホルモンバランスの乱れ

先述したように女性ホルモンは加齢とともに減少していきますが、最近は20代や30代でも抜け毛や薄毛に悩む女性が増えてきています。

ホルモンバランスは加齢や妊娠・出産でもバランスが崩れますが、過度のストレスや生活習慣の乱れによっても、崩れることがあるのです。

喫煙や睡眠不足など不規則な生活によっても、抜け毛や薄毛を引き起こすと考えられています。

タバコに含まれるニコチンの持つ血管収縮作用により栄養が頭皮まで行きわたらなくなるほか、脱毛作用もあると言われています。

また、髪の成長は夜寝ている間に行われるため、寝不足や不規則な生活は髪の成長を阻害し、抜けやすくなります。

ストレス

ストレスはホルモンバランスや自律神経のバランスの乱れにつながります。

また、ストレスは血管を収縮させる作用があるため、頭皮に栄養が行きわたりにくくなり、髪が弱くなり抜け毛につながります。

栄養不足

若い女性はダイエットをすることが多いですが、これも抜け毛につながることがあります。

無理なダイエットなどで栄養が不足したり偏ったりしてしまうと、髪の毛に必要な栄養が毛根にまで行きわたらなくなってしまうのです。

通常、摂取した栄養分は血液など、私たちが生きていく上で重要となる部分から優先的に使われていきます。

すると、命には直接かかわりのない髪の毛の発育は後回しになり、髪はだんだん弱く痩せ細っていき抜けやすくなってしまうのだと言われています。

適切な対策を行い、抜け毛を対策・改善していきましょう


抜け毛を対策・改善していくためには、次のことが重要でしょう。

ホルモンバランスを整える

ホルモンバランスを整えるためには規則正しい生活を心がけ、できるだけストレスを溜めない、定期的に発散するようにすることが大切です。

また、ピル(経口避妊薬)の服用は、女性ホルモンのバランスの乱れにつながると言われています。

女性ホルモンのバランスを整えるには、女性ホルモンと同じような働きをすると言われる大豆イソフラボンが含まれている大豆や大豆製品を意識的に摂取するといいでしょう。

また、ビタミンB6やビタミンEなども女性ホルモンを整えるのに効果的です。

ビタミンB6を含む食べ物はこれらのものがあります。

  • レバー
  • まぐろ
  • いわし
  • ピーナッツ
  • バナナ

ビタミンEは、ナッツ類や植物油に含まれています。

毛根に栄養を与える

育毛剤には髪の毛に必要な成分や、毛根に届きやすくするための成分などが含まれています。

育毛剤を使って頭皮マッサージを行うことで、毛根に必要な栄養を与え髪の発育を促すことが可能になるでしょう。

抜け毛や髪のダメージがひどい場合は、カラーリングやパーマは控えましょう

「カラーリングやパーマはおしゃれに欠かせない」という女性も多いのではないでしょうか。

特におしゃれに気を使っていなくても、「白髪染めだけはしないと見た目が汚くなってしまうから、しないわけにはいかない」という人も少なくないはずです。

しかし、カラーリングやパーマなど、これらに使用される溶剤は刺激が強いものが多いため、頭皮や髪の毛を傷めてしまうことがあるのです。

そのため、抜け毛や薄毛、髪のダメージが気になる場合などはカラーリングやパーマなどはできるだけ控えることをおすすめします。

刺激が少ない薬剤を使ったカラーリングやパーマなどもあるため、どうしてもパーマをかけたい、髪を染めたいという場合は、一度美容師さんに相談してみるといいでしょう。

(まとめ)女性ホルモンが減少すると抜け毛になるの?

1.女性ホルモンは髪の発育などと大きな関わりがあるため、減少すると抜け毛が増えてしまうことがあります

女性ホルモンは2種類ありますが、このうち髪の成長に関わっているのはエストロゲンというホルモンです。

女性ホルモンが減少してしまうことで、抜け毛が増えたり薄毛になったりという髪トラブルが引き起こされます。

2.抜け毛はいくつかの原因が考えられます

抜け毛にはいくつかの原因が考えられますが、加齢や妊娠・出産、生活習慣やストレスなどによるホルモンバランスの乱れの場合がほとんどです。

加齢や妊娠に伴う場合でも、生活習慣やストレスなどを改善することで抜け毛の改善に役立ちます。

3.適切な対策を行い、抜け毛を対策・改善していきましょう

抜け毛の対策・改善するにはホルモンバランスを整え、正しいヘアケアを行って頭皮や髪のダメージを抑えることが大切です。

女性ホルモンを整えるとされている大豆イソフラボン、ビタミンB6、ビタミンEなどを摂取するのも効果的でしょう。

4.抜け毛や髪のダメージがひどい場合は、カラーリングやパーマは控えましょう

カラーリング剤やパーマ液は頭皮や髪に刺激となるものが多いため、抜け毛や髪のダメージが強い場合はできるだけ控えることが大切です。

ただ、刺激の少ない薬剤を使ったカラーリング、パーマもあるため、一度美容師さんに相談してみるといいでしょう。

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抜け毛の原因をより詳しく見てみよう

30代女性の抜け毛の原因は何ですか?

女性は30代後半になると、エストロゲンの分泌量が減少し、それを原因として抜け毛や薄毛などの髪の毛の変化が起こります。顔のしわやたるみが気になる、いわゆるお肌の曲がり角と似たような現象は、髪の毛にも存在するのです。髪の毛にも老化があり、これはお肌同様に女性ホルモンの分泌量に関係します。

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