毛髪の質や量は親から遺伝するの?

毛髪の質や量は親から遺伝するといわれています


人間の体には約60億兆の細胞があり、その一つ一つの中に設計図ともいえる遺伝子があります。

親と、もしくはおじいちゃんやおばあちゃんに容姿や体質、性格が似ていると感じるのは、まさしくその遺伝子のためです。

それを聞いて、親が薄毛だったり禿げていたりする人は、がっかりしてしまうかもしれません。

残念ながら環境によって個人差は出るものの、髪質や髪の量に関しても遺伝的な要素は大きいといわれています。

人間の遺伝子にはX染色体とY染色体があることはご存知の人が多いと思いますが、実はこのX染色体の中には、「デンセイホルモン受容遺伝子」があるのです。

別名「薄毛遺伝子」とも呼ばれるこの遺伝子を持っている場合、脱毛により薄毛になる可能性が上がるといわれています。

自分が将来薄毛やハゲになってしまうのか、心配な人は遺伝子の検査をすると良いでしょう。

頭髪専門外来などでは、口の中の粘膜を摂取するだけで簡単に検査できます。

遺伝子情報は、一生変化することはないので、いつ受けても結果は変わりませんが、早期に検査をして、早期に発見することで、早めの対策をすることはできます。

毛髪の遺伝子のうち、薄毛は、母からの遺伝を受け継ぐ

子供の体系や肌の色や目の色などが遺伝するように、髪質なども遺伝子によって受け継がれます。

体質の変化で髪質が変わることもありますが、父親、母親の両方がくせ毛の場合には、子供がくせ毛になる可能性は80%です。

片方だと30~40%の確率でくせ毛になる可能性があるといわれています。

では、薄毛の遺伝子の場合は、どうでしょうか。

薄毛の遺伝子は、父親、母親のどちらからも引き継ぐ可能性がありますが、実は80%の確率で母方から遺伝するといわれています。

男性型脱毛症の場合は、特に、母親の遺伝子の影響を受けやすいようです。

女性の場合には、薄毛の遺伝子の影響は少なく、加齢や生活習慣などが薄毛の原因になっていることが多いといわれています。

そのため、同じ薄毛でも、男性よりも、女性の方が改善しやすいといえるでしょう。

薄毛やハゲになるのは遺伝子的と精神的な要素があるから


薄毛の遺伝子を持っているから、必ず薄毛やハゲになるわけではありません。

特に、女性の薄毛は、遺伝的な要素が少ないといわれています。

男性型脱毛症のAGAの治療方法は確立されているのに対し、医療機関で処方されるAGA対応の薬剤などは男性専用で、女性は適用外になっていることが多いのはそのためでしょう。

女性の薄毛は、遺伝的な要素が少なく、改善できる可能性が高いということです。

薄毛には精神的な要素も大きくかかわっています。

精神的なストレスは、薄毛や円形脱毛症を引き起こすことがわかっています。

また、薄毛を悩むことでさらにストレスをためて悪循環に陥ってしまう人もいるようです。

ストレスを上手に発散して、ためないように心がけましょう。

良質な食事や睡眠で、薄毛対策

遺伝そのものに加え、親と同じ生活習慣に育ったことで体質や髪質が似る場合があります。

薄毛になっている人、また薄毛になる可能性がある人は、あきらめる前に、まず生活習慣を見直すことで薄毛の対策をしましょう。

毛髪に良いとされるたんぱく質、ビタミン、亜鉛は、髪の健康に欠かせない栄養素です。

健康な毛髪のためには、これらが含まれるバランスの良い食事を規則正しく取ることが大切です。

また、良質な睡眠も、育毛には欠かせません。

就寝時間は規則正しく、十分に取るようにしましょう。

しっかりとした良い睡眠を取ると、体の中で成長ホルモンもたくさん分泌されます。

夜の10時から午前2時の間は成長ホルモンが多く分泌されるので、この時間は意識して睡眠を取るようにしましょう。

(まとめ)毛髪の質や量は親から遺伝するの?

1. 毛髪の質や量は親から遺伝するといわれています

「薄毛遺伝子」とも呼ばれる「デンセイホルモン受容遺伝子」を持っている場合、脱毛により薄毛になる可能性が上がるといわれています。

環境によって個人差は出るものの、髪質や髪の量に関して遺伝的な要素は大きいといわれています。

2. 毛髪の遺伝子のうち、薄毛は、母からの遺伝を受け継ぐ

薄毛の遺伝子は、父親、母親のどちらからも引き継ぐ可能性がありますが、実は80%の確率で母方から遺伝するといわれています。

男性型脱毛症の場合は、特に、母親の遺伝子の影響を受けやすいようです。

3. 薄毛やハゲになるのは遺伝子的と精神的な要素があるから

薄毛の遺伝子を持っているから、必ず薄毛やハゲになるわけではありません。

特に、女性の薄毛は、遺伝的な要素が少ないといわれています。

薄毛には、精神的な要素も大きくかかわっており、薄毛や円形脱毛症を引き起こすことがわかっています。

4. 良質な食事や睡眠で、薄毛対策

遺伝そのものに加え、親と同じ生活習慣で育ったことで体質や髪質が似る場合があります。

生活習慣を見直すことで薄毛の対策をしましょう。

バランスの良い食事、良質な睡眠が育毛には欠かせません。

就寝時間は規則正しく、十分に取るようにしましょう。

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